アメリカンカルチャーのホットロッドは日本国内にも浸透中

アメリカンカルチャーとされるホットロッドを筆頭とする、カスタムアメ車を国内でも楽しめるイベントが、横浜で催されているYOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOWです。年に1回開かれているアメ車が結集するカスタムカーイベントで、数多くの来場者で活気に満ちています。
そのようなイベントなどを通して、我が国でもホットロッドの文化が浸透しつつあり、街でもカスタマイズしたレトロなアメ車を目にする機会が増加しています。
レトロなアメ車をベースにカスタマイズするホットロッドは、イベントの開催などを通して、日本でも浸透しつつあります。ホットロッドにとどまらず、ストリートロッドといわれるような高級感一杯のビンテージカスタムも人気を博しており、この先の拡がりが気になる状態です。

ホットロッドは車検に通るのか

フェンダーを無くした剥き出しのタイヤや、丸見えのエンジンというような視覚的に、車検に通らなさそうなホットロッドカーではありますが、実際の所車検に通ります。車の製造されたその当時の検査基準が車検で適用となることにより、1930年代等の古い車であるのなら、問題なく車検を通過するケースだって可能だと言えます。
しかし、1951年から現行の車検制度がスタートされているので、それ以降に作られた車両をベースに置いたホットロッドカーは、車検に通すのは困難だと思います。